2009/10/05

昨日見た中国人

昨日、コンドミニアムの入り口に設置されているお菓子の自動販売機のところで見た中国系シンガポーリアン。
小学校5-6年生の少し小太りの男の子が、自動販売機の取り出し口に手を挟まれて抜けなくなっていました。Jinは中国語が少しわかるので、聞いていると子供がどうも取り出し口から、お菓子が取れないかといたずらをしたのがちょっとしたきっかけのようです。
実際には、15分後くらいにやっと抜けたのですが、その間中、その子の母親は、その子供を大声で怒鳴りつけるばかり。子供は不覚にも手が抜けなくなってしまい、泣きそうな顔をしていましたが、そのことよりも母親に怒鳴りつけられていることの方が、怖かったようです。警備員が集まり、子供の手にグロスを塗ったりしましたが、抜けず、最後には鉄の棒を持ち出し、取り出し口のところで梃子の原理で、見事開きましたが、手が抜けて助かったにもかかわらず、この母親は、その警備員たちになんの御礼もなく、子供を攻めるだけ。見ているだけで、見ている方が気分が悪くなってしまいました。

上海に住んでいましたから、日本の常識が通じないのは重々わかりますが、”やはりここも中国”、そう思った瞬間でした。

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