2010/11/04

中国からの留学生が大学で得るもの

Jinの英会話の教師H先生は、本業は現役の大学講師です。留学生向けの私立大学で、生徒は中国人、韓国人、そして一部の日本人が中心だそうです。最近特に中国からの留学生が急増しており、その逸話を話してくれました。

留学して来る中国人はみんな裕福な家庭(相当リッチ)の子供たちであり、かつ中国の一人っ子政策で兄弟もいない、普通に考えればわがままな子供達と容易に想像できます。案の定、大半のものが良い生徒とは言えないようで、中には授業など全く聞かずの者も。わがままを助長している一つに、彼らの仕送りは海外生活はたいへんだろうと毎月US$5,000を越えているのもザラで、女性であればグッチやLVなどのブランド物のカバンをいくつも持ってファッションや好きなことに使いたい放題、男性であれば、毎日プールバーに入り浸り、好きな時にKTVに行って女性と遊び呆けているとか。

H先生は、英語の講師であり、3レベルある中の一番上Advancedクラスを担当。入学試験時の英語力を見て、クラス編成されているにもかかわらず、中には、全く英語をしゃべれない生徒が混じって入って来るとか。これは受験時に留学を段取りしたエージェントが受験生の替え玉を用意して臨んだ試験結果が招いた結果だそうで頻繁に行われている事とか。もちろんこれらの生徒は授業に全くついて行けずに、次の期のタイミングでしかるべきクラスに異動させられるとのこと。まぁ本人のためですが(^^)

学期末になると、テスト会場では本国と同じようにカンニングが横行、小さなカンペや携帯電話をこっそり持ち込んだりする方法から、女性の中にはスカートを履いて来て、スカートの下に隠れる太ももにびっちり書き込んでこっそりカンニングする方法まで存在するとか。大学側も監視を強化しており、見つけると一度目は厳重注意、二度目は退学と厳しくしているのですが、たとえ彼らは退学になったとしても親に頼んで、すぐにお金で他校に入学するから良いと考えてしまっている様です。親に説明する理由も自分はこの大学にあわなかったと説明するようで。

本国の教育レベルより高い教育を子供に受けさせたいというのが、大半の送り込んでいる両親の願いのように思えますが、そこにはもう一つの目的があるようです。
留学生は学生Visaを入手してシンガポールにやって来ます。卒業後シンガポールで就業Visaを取得でき働きます(会社に籍があるだけというのがあるそうですが)。その後、はれて両親を帯同Visaで中国からシンガポールに呼び寄せる事ができるとか。おまけに私立大学卒業の場合、2年後にはPRの申請が可能になり永住Visaを取得できます。両親も仕事は中国で、生活は汚染されていない環境の良い海外でと移住を希望している人が多く、まさに自分の子供がその道筋をつくってくれると。今彼らに人気があるのは、環境が良くVisaが取得しやすい、カナダ、オーストラリア、シンガポールだそうです(^^)

きっとこれらの大陸チルドレンが数年後には親の七光りで中国企業の経営に携わっていくのですから、今後ますます中国の凄さがましていきそうですね(^^)

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