2010/02/07

男の手料理、豚の角煮

今日は、久しぶりに時間があるので、男の手料理ということで、角煮を作りました。シンガポールは、豚肉と鶏肉は、なかなか美味しいものが安く手に入るので良いですよね。流行りの圧力鍋があれば、なんと簡単にできるものと知っているのですが、残念ながらこちらには無いので、根気よくコトコト煮ていきます。Jinの角煮の作り方は、こんな感じです。

食材:
■揃える食材
豚バラかたまり肉:3-4人で500gくらい
長ネギの青い部分:1本
生姜(薄切りスライス):5-6枚
にんにく:ひとかけら
ゆで卵:人数分
大根/にんじん:適量
(りんご:もしあれば、2-3切れ)
昆布だし入り3倍濃縮つゆ(ヤマサ昆布つゆなど):50ml
水:450ml
酒(料理酒):80ml
砂糖:大さじ4(好みで減らします)
しょうゆ:大さじ4(好みで減らします)

まずは用意した豚肉を5cm四方くらいの一口サイズにきり、これを最初は豚肉の脂身側を下にして、フライパンで焼いていきます(サラダ油などは使わずに、豚の脂身で自然に焼き上げます)。6面全部が、焦げ目がつくくらいにすると、旨味が逃げなく、美味しくなります。

焼きあがったものをキッチンペーパーの上において、なるべく油を吸い取ります。
この焼きあげと同時に沸騰させていた水(肉前面が十分に浸たるくらい適量)に、焼きあがった豚肉を入れて、要は油抜き/圧力釜のかわりに肉を柔らかくします。一緒に、大きめにきったネギの青い部分と、にんにくをひとかけら、生姜スライス、(りんご)を入れます。落し蓋があればベストですが、無ければキッチンペーパーで代用して、約90分くらい中火でコトコトと煮込みます。途中、水がなくなるようであれば、躊躇することなく、水を足します。ちなみにキッチンペーパーを使うと、煮込み中のアク取りをしなくて良いのも便利かもしれません(写真はキッチンペーパーを使っているもの)
 
90分近くになってきたら、角煮用の煮汁を準備します。
昆布だし入り3倍濃縮つゆ(ヤマサ昆布つゆなど):50mlに、酒(料理酒)80mlを加え、水450mlを小さめの鍋に用意します。
90分煮込んだ豚肉をこの煮汁の中に入れて、約15分間煮込みます(落し蓋もお忘れなく)。
15分後に醤油と砂糖を加えて、更に10分ほど煮込んで、出来上がり!!
あとは一晩、鍋の火を消して放置します(味がしみこんで美味しいですよー)。といいながらも、一晩は難しいという人は、適当に食事前まで放置してしみこませたものを食べる前にもう一度15分くらい煮込んで食べれば、大丈夫です!!(煮汁が足りないときは、水を足してくださいね)

とろとろの豚の角煮を是非、お試しあれ!

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